葵せきな・著、狗神煌・イラスト、富士見ファンタジア文庫。
12月13日(月)読了。

鍵と深夏のクラスメートの巡はトップアイドル。
そんな彼女の密着取材が碧陽学園にやってきた。
アイドルの彼女が人気者なのは当然のこと。
弟を大切にして、クラスでも人気者でみんな彼女が大好きなのだ。
彼女の日頃の行いが、それを可能とする。
仕事も勉強も頑張る彼女は、名実共にトップアイドルなのだった……

生徒会メンバーが生徒会室を飛び出して(大袈裟)展開される日常の物語。うん、クラスメート側の御華詩もよいですねぇ。巡&守姉弟が楽しいです。あと、中目黒君はどんどん真冬の妄想が具現化されているような(;^^) 真冬は真冬で巻を重ねる事に駄目になっていきますが、まぁ、ちょっとは成長したようで。深夏はどうにも空回りして不器用というか。鍵はまぁ、いつも通り。こうやって、鍵のクラス中心にキャラが掘り下げられるのは読んでて楽しいですな。まぁ、基本的に余り頭を使わずに読めるので有り難いです。

てなところで次は『とある魔術の禁書目録19』です。

生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2 (富士見ファンタジア文庫)

葵 せきな
出版社:富士見書房
発売日: 2009-09-19