学園都市の暗部で蠢く『グループ』に招集が掛かった。
テロリストを壊滅させるという彼らにとっては簡単な任務だ。
実際、事もなく片付けることが出来たがそれは『グループ』のメンバーにとっては複雑な結果だった。
彼らが壊滅させたテロリストの要求は『ドラゴン』。
それは、彼らの追い求めるモノでもあり……
てな訳で、今回は裏主人公である一方通行《アクセラレーター》を始めとする学園都市暗部サイドの御華詩です。
自らを悪党と定義しながらも、根本的な部分ではただただ一人の少女を守りたいだけの一方通行《アクセラレーター》の姿はやっぱりカッコイイですな。そして、更には本当に這い上がった第三の主人公の活躍もあったり。今回は学園都市の暗部の謎に迫りつつ、一方では二人のヒーローが道を見いだす物語でもありました。そして、その道は更に……
ネタバレ控えると書けることが少ないのですが、今回は本当に次巻が楽しみで仕方の無い引きでした。何時になるか解りませんが出たら速攻で読みたいと思います。
てなところで次は『狼と香辛料ⅩⅢ~ Side Colors Ⅲ~ 』です。