豊田巧・著、バーニア６００・イラスト、創芸社クリア文庫。
１０月１８日（金）読了。
親方日の丸のど安定人生のため、ＯＪＴに励む高山。
だけど、配属されたのは東京中央鉄道公安室第四警戒班。
しかも、同じＯＪＴの癖のある面々をまとめる隊長代理の役割。
更に今回は、テロ組織の基地への襲撃へと参加する。
仲間の暴走に悩まされつつも、着実に実績を重ねつつ……
元の願いと違う才が活かされて振り回されるシリーズ第７弾。往生際の悪い高山ですが、まぁ、それはそれで。なんだかんだで彼がいなければ回らない警四の面々でありますが、今回は桜井のライバル的存在の氷見が登場して、更にややこしく……ということもなく、まぁ、いつも通りと言いますか。ＲＪの活動も地味だからこそ堅実になってたりして、まだまだ油断はできませんが、果たして高山は無事、親方日の丸のド安定人生を歩めるのか？ 今後に期待。
てなところで次は『落第騎士の英雄譚《キャルバリィ》２』です。
