桜井光・著、中原・イラスト、角川書店。
11月1日(土)読了。
玲瓏館美沙夜。
幼くして、その身に宿す女王の気質を見出された少女。
彼女は、一九九九年の聖杯戦争を槍の英霊と共に戦う者。
その八年前、最初の聖杯戦。
幼い美沙夜が観たマスターと英霊達の姿が彼女に与えたモノは……
今回は、別のマスターにスポットが当たってますが、この調子で色んなマスターに脚光が当たる構成なのでありましょうか。
で、美沙夜は遠坂凜的なポジションですが、中々エグい運命を辿っていますな。沙条さんとどう絡んでいくのかは気になるところ。まぁ、このシリーzは八年前がメインなのでそこは明示されないのですが。
そして、敵対すると本気で怖い愛歌。反則的すぎますが、一体何があったのかは、追々描かれていくのでしょう。その辺りも続きを楽しみにしたいと思います。
てなところでこっちの流れの次は『掟上今日子の備忘録』です。