豊田巧・著、バーニア６００・イラスト、創芸社クリア文庫。
９月２１日（月）読了。
リニアの事件でＲＪの主要メンバーは捕まり、その脅威は去った。
平穏な日々が戻ると思われた警四に舞い込んだのは、行方不明になった自衛隊からの預かり二つの車両の捜索だった。
高山の知識で当たりを付けてあっさり最初の車両を見つけるも、突如車両は動作を始め、積み込んでいた兵器が動き始め……
ＲＪの背後にあるものが見え隠れするシリーズ第１１巻。ここから、新章ということでしょうな。まぁ、順当な展開ではありますが、中々上手いこと鉄道を絡めた形にしていますねぇ。
あと、今回の主な舞台が中央線の先、奥多摩へと向かう青梅線だったのですが、あの辺りはとある事情で土地勘があって地名が解るのでなんだか嬉しかったり。鉄道だとこういう楽しみがありますな。
てなところで次は『異世界ラ皇の探求者 03.ロリ吸血鬼はハーフです！』です。
