スーザン・コリンズ・著、河井直子・訳、メディアファクトリー文庫。
9月13日(日)読了。
悲恋を演じることでルールを捻曲げて二人揃って生き延びることに成功したカットニスとピータ。だが、その代償としてカットニスはピータとの恋人関係であると対外的に演技し続けることを強いられることとなった。偽りの恋人であることをキャピトルの市民に知られることは死を意味する。
帰ってきた故郷の地で、共に過ごしたゲイルへの想いを自覚しながらも、ピータとの関係がありぎこちなく過ごす中、各地区では反乱の炎が燻り始めていて……
反乱の機運が高まり行く第二部。
映画を観たのが大分前なので色々と思い出しながら、やはりカットニス視点なので彼女が何考えてたのかがよく解りますな。記憶が曖昧ですが、反乱へ向かう機運の高まり型は原作でしっかり描かれつつ、ハンガーゲームの尺が短いので終盤は映画の方がしっかり描かれていたような気がします。
次で最後ですが、映画の前に隙を見て最後まで読んでしまいますかねぇ。
てなところで次は『RAIL WARS!11 ~日本國有鉄道公安隊~』です。