田尾典丈・著、 ReDrop・イラスト、GA文庫。
4月22日(金)読了。
夏がやってきた。
夏とは、日本の四季の一つ。
だが、オタクにとっては特別な意味を持つ単語だ。
日本最大の同人誌即売会、夏のコミックマーケットである。
当人の希望を受けて、今回は古都子達を連れて夏コミへと挑む清一。
果たして、目的の薄本は手に入るのだろうか……
なんというか、コミケ入門的な内容で色々とニヤニヤさせられるといいますか、そういう御華詩でありました。夏コミは、冗談抜きで死ねるので対策は万全にしないといけません。
また、ある程度回数を通うようになると、全国各地から集まる人達の同窓会的なものにもなったりするというような話も、共感できますねぇ。
そんなコミケを巡っての清一達の物語。現在進行形の闇と、過去が繋がっての不穏な空気も漂ってはいますが、どういう二学期を迎えるのか? 続きを楽しみにしたいと思います。
てなところで次は『伊達エルフ正宗』です。このタイトル、強い。