西尾維新・著、 VOFAN・イラスト、講談社 BOX 。
９月２４日（日）読了。
大学生となった阿良々木暦。
恋人の戦場ヶ原ひたぎと、幼馴染みの老倉育とともに新天地で愉快なキャンパスライフを過ごしてはいるようながら、高校時代の因縁は消えるわけでもなく。
怪異専門家の元締め、臥煙伊豆湖に呼び出され、女子高生木乃伊化事件の調査に関わることになる。
果たして、暦は事件を解決することができるのか……
タイトル通り忍関係の物語ではありますが、まぁ、こういこともあるんでしょうなぁ。
ミステリとしては、わざと破綻したミステリにしている辺り、業が深い。
あと、劇場版『傷物語』の特典小説でクロスオーバー解禁したからって、まさか、物語シリーズ内であれを観れるとは思いませんでした。そんな感想を漏らしている間に八つ裂きになりそうです。のんきりのんきりまぐなあどろいきすろいきすろいきしがぁるきがぁず。
既に社会人編が描かれていますが、今回のシリーズは大学生時代でしばらく続くようで続きも楽しみですねぇ。
てなところでこっちの次は『残響小説。』です。
