海空りく・著、さくらねこ・イラスト、GA文庫。
8月7日(火)読了。

非人道的なヤマトの実情を知り、レジスタンスに手を貸すことになった司。
それは、同時に帝国との軋轢を生み出す要因ともなる。
己の信じる道を進み、やがて決定的な対立も想定する中、目の前の虐げられた民のために奔走するが……

平和維持のシステムとは? という物語、ですかねぇ。
胸糞悪い展開が続きつつ、その理由とかは大体予想通りのところに落ち着きましたねぇ。
ただ、少々某キャラの過去は作劇の都合上取って付けた感が否めないというか。
それはそれとして、物語の終局に繋がる情報が出てきたりして、これからは超人高校生ないの対立なんかも出てきそうな予感。
どこへ向かっていくのか、次も楽しみにしたいと思います。

てなところで、次は『RAIL WARS!15 ~日本國有鉄道公安隊~』です。

超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです! 7 (GA文庫)

海空 りく
出版社:SBクリエイティブ
発売日: 2018-06-14