白鳥士郎・著、しらび・イラスト、GA文庫。   6月7日(日)読了。

八一が竜王防衛戦をはじめとして多数の対局に終わられる中。
将棋界の在り方を揺るがすあいの願いは、正念場を迎えていた。
師弟でありながら互いに会うことも言葉を交わすこともない日々の中で。
それぞれに大切なもののために戦っていく。

熱い将棋物語、完結ですな。途中で打ち切られるシリーズも数多ある中、このラストシーンまでたどり着いて綺麗に終わったのはすごいことですな。
将棋の世界を題材としつつ、根っこにあるのは何らかの趣味というか生き甲斐に掛けた者たちの物語。違う分野でも通じる熱さが心地よかったですねぇ。
読み終わった後、心に熱いものが確かに残るいい作品でありました。

てなところで、次はこの作品を読むきっかけとなり、長年待たされていた完結巻『のうりん14』です。