宮澤伊織・著、shirakaba・イラスト、ハヤカワ文庫。
2月27日(土)読了。

<牧場>に関することで一人DS研を訪れていた空魚は、お酒の失敗について汀に尋ねていた。 鳥子との関係で悩んでいたところで、記憶がない。 やらかした、というのは若気の至りでも、それで済ませられないことがある。 右目の暴走を、空魚は恐れていて……

どうにかこうにか最新巻まで到達! すっかり空魚と鳥子の冒険に引き込まれていますねぇ。
今回はなんか馬鹿馬鹿しくも恐ろしい事件やら特に怖くないのになんかすっきりしないとかそういう感じで、それらを通して鳥子との関係で思い悩む空魚の御華詩でしたな。
なんか、裏世界と同じぐらい鳥子との関係の方に関心が移っているというか、なんか、そういうのもあるのか? と深読みしたり。
とはいえ、でっかい伏線が放置されている気がするので、次はネットロアというより超有名所のアレ絡みですかね。 最新に追い付くと待たされるのですがそれもまた一興。次を楽しみにしたいと思います。

てなところで次は『今日から彼女ですけど、なにか?~1.一緒にいるのは義務なんです。』です。