宮澤伊織・著、shirakaba・イラスト、ハヤカワ文庫。
2月23日(火)読了。

カルトとの事件を解決した空魚は、その拠点を自分の管理下に置こうとしていた。
理由は、そこにある数々のゲート。
鳥子と二人の裏世界での冒険の拠点として利用しようという魂胆だった。
だが、そこに、空魚の過去が、忍び寄り……

これまで仄めかされていた空魚の過去が少し描かれた感じですかね。
あれは、ああいうことだったんですな。
しかし、なんというか、鳥子が完全にデレてて、なんか、うん。
今回は怪異よりも、そっちの関係性の成分が濃い目だった気がしないでもない。
次、本当にあれやるのか?

てなところで次は『裏世界ピクニック5~八尺様リバイバル』です。