Schuld・著、ランサネ・イラスト、GA文庫。 7月27日(火)読了。

妹の付き添いで貴種の丁稚として帝都で暮らすエーリヒ。
簡単なお使いのはずが大冒険となって、大怪我するハメに。
療養を済ませて帰ってきたエーリヒを待っていたのは、心配に心配を重ねた妹。
危険なことをする理由を答えられず、ごまかしたエーリヒだが……

盛りだくさんな第四巻の上巻。前回の冒険の報酬とかから、小遣い&熟練度稼ぎから再び厄介ごとに見舞われて次へ……
あのキャラは、やっぱりあれなのか? というか、帝国の中枢の人達は、まぁ、こういうもんか。
前の巻でも、皇帝がなんか厄介ごとを押しつけられてるような描写もありましたしね。魔導師はロクなもんじゃない。
妹周りに不穏な伏線が張られたりもしつつ、まずは、新キャラとどういうコネクションを結んでいくのか? ですかね。
その辺り、続きを楽しみにしたいと思います。

てなところで次は『RAIL WARS A! 1』です。