豊田巧・著、daito・イラスト、Jノベルライト文庫。
8月24日(火)読了。

時はバブル期。國鉄に改革の嵐が吹き荒れようとしていた頃。
境大輔は、突如東京中央公安室第七遊撃班の班長に任命される。
班のメンバーは、のほほんとした雰囲気ながら銃は凄腕の飯田奈々と、やたらと痴漢を捕まえまくっていた五能瞳。
トラブルメイカーと知られるコンビだった。
そんなメンバーとの初仕事は輸送任務。
簡単なはずの任務だったのだが……

高山たちの前の世代。飯田班長と五能隊長の若かりし日を描く新シリーズ開幕、ですな。
二人も若手時代があるわけで、想像以上に無茶苦茶してるというか、なんというか。
それでも、未来に繋がるあれこれが鏤められてるのが、ずっと追い駆けてきた身には嬉しいですね。 境の過去には何かありそうな感じではありますが、彼ら第七遊撃班の活躍、楽しみにしたいと思います。

てなところで、次は『凉宮ハルヒの直観』です。