齋藤高吉・著、伯父・イラスト、Role&RollBooks。
8月30日(月)読了。

ジーンズの秘密を追って「すべての始まりの地」を目指す武蔵たち。 立ち寄ったモーテルにやってくる、敵の影。
それは、ジーンズ教団の刺客だった!

という感じで、ジーンズを軸に進んでしまったリプレイの最終章。
アクロバティックというかなんというか、どうにかジーンズに意味をもたせつつ、死狼の兄のあれこれも拾いつつ、着地したような飛び立ったような、そんなラストでありますな。
ある意味、「プレイヤーが無茶振りしてきたけどどうにかした」というキャンペーンの一例ですねぇ。ぶっちゃけつつそれっぽいこと重ねて最後に辻褄合わせるというの大事。
最後まで武蔵が自由奔放でしたが、それでも周囲が上手く立ち回っていけばどうにかしてしまえるのが TRPG の醍醐味でしょうかね。

てなところで、次は『ギルティウィッチーズ』読んでいきましょう。