小林湖底・著、りいちゅ・イラスト、GA文庫。 4月6日(水)読了。

引きこもりたいヒマリは、ゲラ=アルカ共和国八英将ネリア=カニンガムに招待を受けていた。
場所はリゾート地。
血の気の多い配下と訪れたそこで、ヒマリはネリアからとある提案を受ける……のだが。
それをよそに波瀾は起き、結局はどうしようも自体に巻き込まれていって……

今回は、他国を掘り下げつつ、ヒマリと同じような立ち位置のキャラが増えてあれこれするターンでありますな。
条件付きながら死が克服されている世界観で温い部分もあるんですが、胸糞悪い事件を通してそこを少し広げるような感じですねぇ。
ヒマリの在り方はかなりアクロバティックなところもあるんですが、まぁ、そこはそういうものだとしつつ、続きも読んでみようかと思います。

てなところで次は『今日から彼女ですけど、なにか? 2.デートに行くのは当然です。』です。