田中芳樹・著、加藤直之・イラスト、徳間書店。 ９月１４日（金）読了。
前代未聞の要塞対要塞戦をしのぎ、一時は落ち着いたかに見えた自由惑星同盟。
だが、帝国とフェザーンは恐るべき密約を交わしていた。
ラインハルトによる自由惑星同盟を陥れんとする奸計を前に、ヤンは……
サブタイトルに偽り無しの、計略の巻ですねぇ。
なんか、一部、予想外にあっさり退場した人も居たりしますが、各陣営の思惑が前に出て元の体制が崩れていく様は興味深い。
フェザーンガ未だ底知れなかったり、ヤンとラインハルトの物語のようで、ユリアンの物語のようにも見えてきて、とても先が気になりますねぇ。
てなところで、次はまだ手元にないので『ペンギン・ハイウェイ』読みます。
