海空りく・著、をん・イラスト、GA文庫。
12月28日(金)読了。
《傀儡王》オル=ゴールの打倒まであと一歩というところで起きた予想外の事態。
家族愛を優先して弟に加担することを選んだ姉。
情勢の変化を受け、一輝はアイリスを、ステラはオル=ゴールと、それぞれ対峙することになる。
それは、必然的に辛い選択をもたらすことに……
クレーデルラント篇完結! 新たな展開も示されてはいますが、ひと段落ではありますな。
相変わらず無茶をする一輝の勝ち筋は、毎度のこと細いというか拭けば切れるぐらいの糸ですねぇ。
ただまぁ、今回はご都合主義が過ぎて興醒めした部分もあったのが少々残念ではあります。
あれは、もう少し前振りが欲しかった……
ともあれ、今後の展開にも期待。
てなところで、次は『七星のスバル7』です。