裕時悠示・著、るろお・イラスト、GA文庫。 10月5日(火)読了。

自らを演出する乙女の会に投じられた大きな一石。
姿を消した真涼。
不穏な動きを見せるカオル。
全てを失いつつも、たった一人の理解者に救われた鋭太。
大きな揺らぎの中で、彼ら彼女らはどこを目指すのか……

いよいよ佳境な俺修羅でありますな。前の巻の表紙のカオルは、こちらで本領発揮ですねぇ。
姿を消した真涼を追いながら、カオルのあれこれが明らかにされていく、というか。
まぁ、予想通りではありつつも、ようやく確定な訳で。それでも、鋭太は鋭太で。
カオルとの決着はどうにか着いたかな? ですが、ここからは真涼との対決、ですかねぇ。
文字通り、ラスボスとして立ち塞がるのか? クライマックスが近いですな。

てなところで、次はこのまま『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる17』です。