裕時悠示・著、るろお・イラスト、GA文庫。 2月16日(水)読了。
あれから、十一年の年月が過ぎた。
29歳になる鋭太は、離島の医者として目標を叶えて過ごしていた。
悪魔との契約は守りながら。
あの修羅場の日々は遠くなってしまったが、思い立ち。
30歳という節目の年に、春夏秋冬で会おうと連絡をしてみたのだが……
前巻で本編は終わっているので、ちょっとした振り返りと、その後のエピローグの最終巻!
途中で刊行に大きく間が空いたりもしてたんですが、なんか、本当、すごくいい形で終わりましたねぇ。
エピローグは中篇ぐらいのコンパクトな内容ですが、春夏秋冬もそれぞれの道を歩みつつ、修羅場は続くよどこまでも、という余韻がよいですな。
てなところで次は『TRPGプレイヤーが異世界で最強ビルドを目指す4下~ヘンダーソン氏の福音を~ 』です。