神崎リン・著、文倉十・イラスト、スニーカー文庫。
12月29日(金)浅草のビジネスホテルで読了。
ふむ、思いの外早い続きでしたが、中々楽しめる作品でした。
ちょっとサブタイトルが微妙だったりしますが、相変わらず妄想爆発なギャルゲ風テキストの中に、ふと本音を交えたりすることで上手いこと登場人物の心情とかが描けていたと思います。亜美と正樹の単純なんだけど素直じゃなくて複雑なすれ違いとか、正樹が今回の重要人物の美代に語る話とかは。ただ妄想してるだけじゃないところがいい具合ですな。
あと『スネデレ』は作者の与り知らぬ造語(作中には一切登場しません)のようで営業戦略の賜みたいですね(;^^) まぁ、そんな記号化するほどのモノでないと思ったりしないでもないですが。

とまぁ、そんなところで、次は『くじびき&#heart;アンバランス1 末吉編』です。