はむばね・著、稀捺かのと・イラスト、スクウェア・エニックスノベルス。
3月26日(土)読了。
第一回スクウェア・エニックス小説大賞入選作品。
何か、同じ賞を取った作品でも、電撃の方とは毛色が大分違うなぁ、と思います。まぁ、こちらは「イラストありき」ですんでかなり小説大賞としては特殊なケースですね。この賞はイラストが最初に提示されて、そこからインスピレーション受けた内容で自由に書く、って小説大賞ですから。
そんな訳でスタンプ・デッドですが、気楽に読めるエンターテイメント作品として文章のテンポとかがやっぱりよいですね。若干、登場人物の心情面でもう少し掘り下げて欲しい部分もあったりしましたが、それなりに動機付けに説得力はあったのでよいでしょう。
とか、ホントに書評みたいなこと書いてるな。じゃぁ、ちょっとノリを戻すために本音を言えば…

眼鏡っ娘を装備していないのが甘い!!!!!

はい、結局これです。「登場人物全員眼鏡」とかいう『終末の過ごし方』並の作品を物するのを夢見てる輩の戯言ですな(;^^)