ヤマグチノボル・著、兎塚エイジ・イラスト、MF文庫J。
1月1日(月)、読了。
今年一発目はこの作品。年始に相応しい中々に心地よい読後感でした。

サブタイトルが今巻のテーマとなっている訳ですが、ベタながら効果的でした。
今回の主役はタバサでしょうね。直前に出た外伝が上手いこと活きている感じですな。
あと、ルイズとサイトの関係がすれ違いまくってもどかしい思いをしている内にとんでもない方向に突き抜けてしまった感がありますが、まぁ、そこまでしないと盛り上がらないのも確か。それと何より、先生格好良すぎ。最後の最後まで筋を通す姿が素敵です。
そんな中で、話のスケールはどんどん大きくなっていますねぇ。ルイズとサイトの立場も大変なことになってますし、ここからどこに向かうか楽しみです。

では次は『”文学少女”と繋がれた愚者』です。