虚淵玄・著、武内崇・イラスト、TYPE-MOON BOOKS。
3月17日(土)読了。
タイトルの Zero が象徴するとおり「 Fate/stay night 」の10年前、第四次聖杯戦争での先代のマスターとサーヴァンとの物語です。
最初ということで、前半は登場人物紹介にページが割かれていて各人の立ち位置が丁寧に書かれていて良いのですが、ちょっともどかしかったのも事実。でも、後半、サーヴァントが出揃ってからテンポアップして、それまで出し惜しみしていた分を補って余りある大盤振る舞いという感じでもどかしさがすっきり解消される、そんな構成でした。いや、流石にのっけからあんな展開になるとは思いませんでした。やってくれますねぇ。
てか、ライダー面白れぇ。これはまた、いい英霊を持ってきましたねぇ。気持ちいい性格です。
でも、密かにキャスターが気に入ってたり。うん、外道。

とまぁ、ネタバレを気にして暈かしてるんで解りにくくて済みません。

で、次は『リミットレス!』です。