東出祐一郎・著、近衛乙嗣・イラスト、TYPE-MOON BOOKS。
1月12日(土)未明読了。
日本の冬木という土地で行われていた、聖杯戦争。
その術式は、一都市を中心に密やかに、それでいて苛烈に続けたれていた。
だが、第二次大戦のどさくさで、聖杯は何者かに奪われてしまう。
月日が流れ、遂に、大聖杯は動き出す。
かくして、これまでにない、二つの勢力での聖杯の奪い合い。
七騎対七騎の聖杯大戦が、幕を開ける!

『外典』と銘打つ聖杯戦争異聞。
システムが変わり、様相が大きく変わっていますねぇ。
英霊が若干マニアック過ぎるか奇抜過ぎるかな人選な気もしないでもないですが、これはこれで。
全く雰囲気の異なる Fate の世界が展開していますねぇ。でもまぁ、多分、平和には終わらんのでしょうな。
まだまだ謎だらけではありますが、この大戦がどういう結末を迎えるか、続きを楽しみにしたいと思います。

てなところで次は『瑠璃色にボケた日常』です。