西尾維新・著、 VOFAN ・イラスト、講談社 BOX 。
8月8日(木)読了。

阿良々木暦が過ごした、春休みからの日々。
それは、吸血鬼と出会い、それを切っ掛けに始まった怪異との日々。
関わりすぎたのだ。
振り返れば、毎月のように関わっていた。
そうして彼は、知らず知らず。
否。
自覚的にも、怪異を利用し、怪異に対してきた。
その、ツケを払うときが、近づいて……

と、前回次は『放課後四重奏《カルテット》2』と言ってて違ってますが、それはイレギュラーというか、発売直後から他と並行して読んでたのをようやく読了、ということで。
総集編という訳でもありませんが、短編集という形でシリーズを最初から最後まで浚える御華詩。
一部、シリーズの先にまで進んでますが、まぁ、これが伏線となったりならなかったりするのでしょうな。
ともあれ、終わりが見えて来たのは事実。
あと、多分2冊。
最後まで追いかけたいと思います。

てなところで次は予定通り『放課後四重奏《カルテット》2』です。

暦物語 (講談社BOX)

西尾 維新
出版社:講談社
発売日: 2013-05