東出祐一郎・著、近衛乙嗣・イラスト、TYPE-MOON BOOKS。
10月22日(火)未明読了。

赤と黒の二陣営で繰り広げられる聖杯大戦。
赤の陣営が法具により黒の陣営へと攻め入り、遂に全面対決を迎えていた。
一方で、あり得ない形で生き延びたホムンクルスとルーラーもその戦場へと向かう。
そこで直面した事態。
黒のセイバーの早期脱落どころではない、異常事態が発生して……

『 Fate 』のシステムを改変して繰り広げられる聖杯大戦。サーヴァントが単純計算で倍+ルーラーなので、ここのサーヴァントを描く余りにちょっと散漫な印象もありますが、中々面白いところに落としましたねぇ。なるほど、そうか、そういうことか。叙述だけで無くキャラデザまでフェイクとは……まぁ、多くは語るまい。ともあれ、局面が大きく変わった次巻がどうなるか楽しみです。

と、並行して読んで読み終わったので次は変わらず『のうりん7』です。