鳥羽徹・著、ファルまろ・イラスト、GA文庫。
3月12日(火)読了。

近隣諸侯への巡察を終えたウェインの元へ、隣国カバリヌの使者がやってきた。
カバリヌで催される『聖誕祭』への招待。気が進まないが行かない訳にはいかない。
かくして、カバリヌへ赴いたウェインを待っていたのは、西側諸国で大きな力を持つ『選聖候』。それも、全員が揃っていた。
しかも、驚くべき提案がもたらされ……

宗教絡みのあれこれと、ウェインの曲者ぶりが絶好調なシリーズ第三弾。
まぁ、清濁併せのまないとやってられないですよね。
穏やかに見えても、逆鱗はあるということで、中々の無茶をしでかしますねぇ。
これで、西側の状況が見えたところで、次は東でしょうか?
続きを楽しみにしたいと思います。

てなところで次は『ゴブリンスレイヤー外伝:イヤーワン2』です。