暁なつめ・著、三嶋くろね・イラスト、角川スニーカー文庫。
9月11日(月)読了。

エリス様降臨やらの大騒ぎも終わり落ちついた頃。
いつものようなドタバタな日常を送るカズマは、思わせぶりなめぐみんとダクネスに悶々とする日々を送っていた。
そんな最中、王都に危機が迫るという情報が流れてくる。
魔王軍幹部の進行なのだが、その幹部の名はウォルバクといい……。

めぐみんが己のルーツと向き合う御華詩ですな。更には己の気持ちとも向き合ったりもしてますね。
最初から、素直ではあったんですが、明確になったというか。
紅魔の里で言葉にした後からは、カズマに優しくなってましたがラブコメにはならないままここまで来て、やっぱりそこは少し外してきて。そういう色々と外すのが作風なのですな。

気がつけばシリーズ13冊読んでようやく半分。この調子で読み進めるべく次は『この素晴らしい世界に祝福を!10 ギャンブル・スクランブル!』です。