魁・著、桐野霞・イラスト、一迅社文庫。
11月27日(金)読了。

夏の暑いある日のことだった。
帰宅途中にキョウのちょっとしたお茶目で自転車が破壊されてしまった。
翌日からの徒歩通学にげんなりしながら恭也は帰宅していた。
出がけにクーラーを切っていたので熱い空気に迎えられる必然に更に憂鬱になりながら部屋の扉を開けると、驚いたことに冷たい空気が流れてきた。
驚いてベッドを観ると何やら布団の中に誰かが居る気配があった。
気になって、布団をめくるとそこには……

まぁ、なんでしょうツンデレというか完全にデレな感じの死神キョウと恭也を中心として一部性別の垣根も越えそうな要素も取り入れつつ展開されるラブコメ第二弾。これで、ようやくシリーズとしての体裁を整えたという感じですね。決して真新しいモノは無いんですが、それでもテンポよく読めて楽しめました。最後に思いっきり思わせ振りな引きですがシリーズモノということで続きは出るということですな。かなり伏線を提示しまくってたので続きが気になるところです。

……でも、次はもう少し誤字脱字が少ない方が嬉しいかな(;^^)

とまぁ、そんなところで次は『二人で始める世界征服』です。

死神のキョウ (2) (一迅社文庫 か 1-2)


出版社:一迅社
発売日: 2008-11-20