大迫純一・著、忍青龍・イラスト、GA文庫。
11月9日(月)読了。

遂に、刑期を終えてレオンが帰ってくる。
ロレッタ達は自分たちが構えた店で、待つ。
約束の時間が迫り今か今かと待ち構えていたところで、果たしてレオンは現れた。
しかし、パーティーの乾杯の代わりに鳴り響いたのは、マシンガンの銃声。
レオンを狙う襲撃者だ。
彼はそういう男だ。
厄介事を運んでくる。
こうして、波乱含みに始まった新たな生活は……

遂に、タイトルに色が入ったレオンの物語。
前作で彼の動機が完全に示されて解決してここからが新たな始まりですな。正直、店頭で表紙見たときから楽しみだったのですが他が溜まっていて今日まで読めていなかったのが悔やまれます。いやぁ、期待の斜め上で楽しい御華詩で大満足です。しかし、まさか、こんな展開でくるとは…… 本当に侮れませんね、この作者。詳しくはネタバレるので控えますが、流石にこういう冒険活劇になるとは予想外。でも、それがまた楽しいです。
このシリーズが今後どこを目指すのかはまだまだ分かりませんが続きを楽しみにしたいと思います。

てなところで次は『 Re:SET 想いと願いのカナタ』です。

神曲奏界ポリフォニカ レオン・ザ・ゴールド (GA文庫)

大迫 純一
出版社:SBクリエイティブ
発売日: 2009-10-15