あわむら赤光・著、せんむ・イラスト、GA文庫。
2月22日(火)読了。

ラーベルトは数々のライバル達との戦いを通じ、スポーツとしてのFTRに意義を見出し始めていた。
そんな彼を失望させる相手との試合後、偶然であった一人の男。
暗い瞳の時代錯誤なサムライ。
それは、次の対戦相手のハルト・ミウラであった。
奇しくも、サクヤと同門のガットゥサイをリングデザイナーとする『無冠の帝王』は、何やら師匠とも因縁があるようで……

今回の相手は生粋の剣士。ラーベルトとは、本質的には同類ながら、その背負うモノ故に相容れず……
そんな勝負を通して、物語も大きく動いてきましたねぇ。ラーベルトが背負うモノ。その決着はいかなる形で着けられるのか?

それを楽しみに引き続き『無限のリンケージ5~ナイト・オブ・ナロート~』です。

無限のリンケージ 4 -サムライ・インパクト- (GA文庫)

あわむら 赤光
出版社:SBクリエイティブ
発売日: 2010-09-15