逢空万太・著、七・イラスト、GA文庫。
10月8日(土)読了。

女の子として生きたい琥太郎は、今日もなんやかんやと楽しく過ごしています。
EMA初号機のベルさんや幼馴染みやその家族に囲まれて、ドタバタなそれでいて優しい日々。
そんな彼(彼女?)の一夏のアバンチュール、かもしれない、そんな御華詩。

日常系短編集だけにあらすじも何もあったもんじゃないんですが、今回の見所は図書局長・近藤和泉先輩の挿絵であります。
あと、やっぱり不良のリーダーのツンデレは異常なレベル。下手な女性キャラよりある意味可愛く見えてくるってのはどうなんだ……
それと、最後の話は雰囲気が変わりますが、ええ御華詩ですな。ちょっとした一言に、深い意味があったその裏舞台。こういうのは好物であります。

てなところで次は『ボーイ・ミーツ・ハート!~彼女のフラグは難攻不落~』です。

深山さんちのベルテイン 2 (GA文庫)

逢空 万太
出版社:SBクリエイティブ
発売日: 2011-06-14