白鳥士郎・著、切符・イラスト、GA文庫。
11月27日(金)読了。

二年生の三学期。
冬場は作物の世話も少なく、余裕のある時期。
耕作達は、いよいよ最上級生になるに当たって、進路についてあれこれと考え始める。
そうして、当面の目標を見付けたとき、待っていたのは……

隙あらばパロディネタをぶち込んで来つつも、農業についてはどこまでも真摯なシリーズも11冊目。まぁ、ネタも酷いというか、でも内容は実話だったりする辺りがなんとも。ただ、途中、私にとっては食べ物じゃない作物の話題が続いたのは正直きつかった……でも、林檎がいいこと言ったので安心しました。そう、あんなものよりも、そっちの方がずっと大事ですからね!
とまぁ、色々ぼかしつつ、でも物語は三年生に向けて一つの節目を迎えているようないないような。

てなところで次は『踊る星降るレネシクル6』です。

のうりん 11 (GA文庫)

白鳥 士郎
出版社:SBクリエイティブ
発売日: 2015-09-12