木野裕喜・著、 hatsuko・イラスト、このライトノベル文庫がすごい!文庫。
3月15日(金)読了。

秘密裏に進められた非人道的な試験を阻止するため、攻城戦で〈高天ヶ原《セレスティア》〉へと宣戦布告した零央率いる〈心の欠片《フラグメンツ》〉。
一つの中間目標を達成したとき、一つの動きがあった。
〈無敵艦隊《アルマダ》〉が零央達の居城であるヴァストゥーク城攻略を宣言したのだ。
乱戦を極める攻城戦の果てに、零央はその目的を果たせるのか……

MMORPGを教育に取り入れ、優れた人材を輩出してきた学園を舞台とした青春絵巻、遂に完結! ちょっとばかり優しい世界ではありますが、色々なことに綺麗に決着を付けていて気持ちのいいラストでありました。

本当、よかった、智早先輩。大活躍でしたし、文句なしのハッピーエンドですね! ……あれ? なんか忘れてるような?

まぁ、最初から最後まで瀧智早先輩の活躍を一番の楽しみにしていたのは事実ですが、なんだかんだで零央の成長も観ていて微笑ましいものでありました、うん。

なんかグダグダではありますが、シリーズ完結お疲れ様でした!

てなところで次は『空想オルガン』です。