海空りく・著、をん・イラスト、GA文庫。
5月5日(木)読了。

一輝とステラの願いは成就し、七星剣武祭が終わった後。
だが、一輝には更なる試練があった。
それは、ステラの両親への挨拶。
娘を溺愛する国王に「娘さんを下さい」と言わねばならない。
ある意味、七星剣武祭よりも大きな覚悟を持って。
一輝は、ステラと共にヴァーミリオン皇国を目指す……

戦い終わってそれぞれの今後を描きつつ、新シリーズ開幕のプレリュード的なドタバタ劇。親バカな父とのあれこれは定番のネタでありますな。
とは言え、最後の最後で不穏な展開もあって、今度はちょっと学生の大会という枠を離れた血腥いものになりそうですが、それはそれで期待であります。

てなところで次は『だがしかし~もうひとつの夏休み』です。

落第騎士の英雄譚<キャバルリィ>10 (GA文庫)

海空 りく
出版社:SBクリエイティブ
発売日: 2016-04-13