倉田英之・著、羽音たらく・イラスト、集英社スーパーダッシュ文庫。
8月26日(金)読了。
遂に相まみえたジェントルメンとチャイナ。
人智を越えた戦いの場に、役者達は集っていく。
大英図書館と読仙社の対立など越え。
人類の未来さえも揺るがす戦いの鍵を握るのは。
やはり、紙使いであった……
奇しくも、前巻読了が2006年2月26日。読み終わるまでに日付をまたいだことで、丁度10年と半年の時を越えての読了となりました。
大雑把な内容は覚えていましたが、念のため十一巻を流し読みしてから望みましたがごく自然にこの世界に引き戻されました。ああ、やはり、読子さんは特別なのであります。彼女の活躍を、こうして読むことが出来たのが夢のようで、夢なら冷めないで欲しいというか本当に夢なんじゃないか? 実は発売はまた延期したんじゃないか? と疑心暗鬼になったりもしますが、とてもとても、幸せな約三時間の読書体験でありました。
まぁ、語り出すと幾らでも語れてしまいますがネタバレは避けつつ。眼鏡が大事ですね、とだけ。
次は一年以内に発売ということなので、五年以内には読めると信じて最終巻を待ちたいと思います。
てなところで次というか『RAIL WARS!12 ~日本國有鉄道公安隊~』に戻ります。