裕時悠示・著、るろお・イラスト、GA文庫。
12月10日(土)読了。
ここに来て脚光を浴びるヒメ。
彼女の人気を利用しようとする真涼。
パチレモン復刊に向けて動く中、学園祭が近づく頃。
学業と生徒会長としての仕事に追われる鋭太には、公言した『ハーレム』という異端の行為のツケが忍びより……
全てを明らかにして割り切って進もうとしつつ、認められないことも織り込み済みで押し通す上での試練、ですな。
そうして、すっかりヒメがメイン。というか、物語の鍵を握るのは本当、彼女ですねぇ。やってくれました。
一方で、ここにきてようやく動き出すカオル。結局、彼(?)の謎は未だ謎のままなのですが、ルールが決まったところでの動きなので、色々詰んでますが、こちらもどうなるやら。
ともあれ、先が気になる引きなので、次が待ち遠しい……
てなところで次は、『アキハバラ∧デンパトウ』です。