中谷栄太・著、ちり・イラスト、GA文庫。
1月27日(金)読了。
瀬川君は、暇さえあればゲームをしている。
いや、寧ろリアルさえもゲームに見立ててクエスト感覚で過ごしていた。
両親の出張で家でゲーム三昧を決め込もうとするのを妨げる幼馴染み。
彼を部活に引き入れようとするお嬢様。
暗殺者に憧れる巫女。
そして、師匠。
可愛い女の子に囲まれながらも、彼が臨むのは、ただ平穏なゲームライフで……
なんというか、とても解り易いラブコメでありますな。
若干世代が合わないまでも、ゲームを楽しむ感覚で日常を過ごすのはなんとも楽しげです。そうか、ゲームネタだとこういう切り口か……などと思ったり。あと、商標的な問題か露骨に名称は出ないのですな。
ともあれ、露骨に続きそうな感じなので、次も読みたいと思います。
てなところで次は『ゴブリンスレイヤー4』です。