西尾維新・著、 VOFAN ・イラスト、講談社 BOX 。
1月22日(日)読了。
23歳になった阿良々木暦は、キャリアの警察官となり研修で地元へと帰ってきていた。
配属先は『風説課』。
怪異に関連するあれこれを調べる専門部署ということだが……
この設定だけでもシリーズ化できそうなネタを使いつつ、阿良々木君達のその後の物語。これまでと少し経路が違いますが、ああ、そうなるんだなぁ、と。羽川は、なんかもう人間の枠越えてそうだったり。ただまぁ、色々仄めかしが露骨でミスディレクションっぽいと思ったりもしますが。
そして、○○は眼鏡さんになっていたという素晴らしい展開。やはり、あの十三階段(資格:眼鏡を掛けていること)を生んだ西尾維新は眼鏡に優しい。
極力ネタバレ避けてますが、凄く綺麗な結びの物語でありましたな。
てなところでこっちの次はないので『瀬川くんはゲームだけしていたい。』を読んでます。