田中だちま・著、飯田ぽち。・イラスト、富士見ファンタジア文庫。
６月２０日（水）読了。
母親同伴のフルダイブ RPG のテストプレイヤーとなった真人。
微妙な気持ちを胸に秘めながらも、あれやこれやでクエストをクリアしていた。
そうして、次のクエストは、学園。
子供の学び舎ならば、母親の出る幕はない。
そう信じて、心弾ませてクエストに望む真人だったが……
母子の物語第二弾。うん、とても解り易いテーマをシンプルに描いてて、いいですな。
メインヒロインが母という攻めの姿勢に賞賛と呆れ半々ながら、同じく一児の母の白瀬さんが一番気になるとお知らせせねばならない楽しい御華詩であります。
今回も、別の母子の問題を解決する内容で、そういう路線でいくんですかねぇ。少々謎も秘めつつ、次は夏発売なので続きを楽しみにしませう。
てなところで次は『ゴブリンスレイヤー５』です。
