西尾維新・著、竹・イラスト、講談社ノベルス。
6月18日(日)読了。
宇宙人やら生きる炎やらとあれこれ関わってきた人類最強の請負人の今度の仕事は、海底火山の噴火で突如洋上に現れた島での生活。
各国各組織が所有権を巡ってぶつかることを見越しての抑止力、という訳だ。
気軽に訪れた哀川潤であるが、実はその島にはとんでもないものが存在して……
短編集第三弾。
今回は、『人類最強のよろめき』がいいですな。発売延期しまくった『クビキリサイクル』のコメンタリで露骨に宣伝しつつ連動してたり、絵面が微妙に読子さんを連想させるめがねっ娘のドクター・コーヒーテーブルがでてきたり。あと、なぜか喋る車を思い出しました。なぜだろう?
てなところで、こっちの次は『掟上今日子の裏表紙』です。