田尾典丈・著、ぶーた・イラスト、ガガガ文庫。
12月5日(火)読了。

六年前、ゲーム中の事故で死んだはずの旭姫と再会した陽翔。
もう一人の幼馴染み咲月を加え、不完全ながらかつて伝説となったパーティー”スバル”を復活させる。
だが、伝説の復活は功名心に駆られた者達の絶好の的となってしまう。
特に、唯一無二のセンス『未来視』を持つ旭姫は、幾つもの超位ギルドに狙われる事となってしまい……

少年少女の恋模様と、ネトゲ内の権謀術数の物語ですな。主人公だけ鈍いですが。
少しずつ昔の仲間が戻ってくるような構成になってるのか、今回は貴法が関わってきますが、うん、なんというか終始全体に漂う貴法の小物感が微笑ましい。これが、若さか……
まだまだ謎が残りまくってるんで、続きも順次楽しんで行きたいと思います。

てなところで、次は『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる13』です。

七星のスバル 2 (ガガガ文庫)

田尾 典丈
出版社:小学館
発売日: 2015-12-18