アサウラ・著、赤井てら・イラスト、LINE文庫エッジ。 11月16日(月)読了。

すっかりサバゲに嵌まってしまった貞夫。
期せずして手にしたボーナスは、彼の財布の紐をゆるくしてしまう。
かくして愛銃を手にした彼は、遂に一人でサバゲに赴いて……

とにかく貞夫が楽しそうで、サバゲの魅力が存分に伝わってくる御華詩でありますねぇ。
趣味を描いた小説としては、本当、凄くいい。さすがにサバゲに手は出しませんが、好きなモノを好きだって素直に表現してて、心地良い。
その上で、舞白姉妹から自立(?)した貞夫の成長(?)も描かれて居たり。なんだかんだ繋がりが生まれてるんで、次も楽しいサバゲになるんだろうなぁ。そんなことを感じさせる物語でありました。

てなところで、次は『ゴブリンスレイヤー13』です。