西尾維新・著、 VOFAN・イラスト、講談社。
1月18日(月)読了。

暦の数少ない大学の友人であるところの命日子が突如謂れのない謝罪にあったという。
暦にとってそれは他人事ではなかった。
彼女たる戦場ヶ原ひたぎも、今更過去のことを蒸し返して謝罪してきたのだ。
だが、それだけでは、まだ怪異とは思えない。
怪異かどうか確かめるため、暦は幼なじみの老倉の元へ赴き……

暦と撫子の物語が並行で進んで行く感じなんですな。
今回の暦側は、少し毛色の違う謝罪を巡る物語。一方で、撫子は、その裏側で繰り広げられた後始末と始まりの物語。
ここから次へ繋がる感じでありますが、お気に入りのキャラが出てきたのでそれだけで全部満足。
次の死物語上下を楽しみにしたいと思いまする。

てなところでこちらの次は『新本格魔法少女りすか4』です。