宮澤伊織・著、shirakaba・イラスト、ハヤカワ文庫。
1月13日(木)読了。

戯れに懐かしい場所を訪れた空魚。
何もなくなってしまったはずの場所で、しかし、ありえないものを観る。
向き合う影。
黒衣で、背が高く長い指の彼女は。
閏間冴月。
危うい経験をした空魚は、冴月と対峙することを心に決め……

一冊書けて冴月とのあれこれの決着を付けていく第七巻!
色々と動きはありながらも、次へ向けての物語、という感じですねぇ。
小桜も、るなも変わっていく中、空魚も変化を感じつつ、鳥子は、まぁ、もうすでに変化は訪れてて、と。
ここからという感じがするので、続きを楽しみにしたいと思います。

てなところで次は『ゴブリンスレイヤー14』です。