海空りく・著、をん・イラスト、GA文庫。
6月15日(木)読了。

ヴァーミリオンでの戦乱の裏で日本で起きた大きな戦乱。
〈大炎〉による災厄と、戦争の同時進行。
そんな中、〈大炎〉に魅入られた〈雷切〉東堂刀華は、試練に打ちのめされていた。
彼女は、『祝福』へと至り〈大炎〉を討ち果たせるのか?

一輝とステラの在り方とは異なる強さを魅せる、そんな物語、ですかね。
めがねっ娘の刀華がメイン! 前作でめがねっ娘から眼鏡を奪うという非道を行った作者ですが、こうしてめがねっ娘が活躍しているのはとてもよいことです。
前作でやりあった諸星と蔵人も参戦してきてライバルたちはライバルたちで持てる力を尽くして前に進んでいますね。
この状況で、今の一輝の姿見たらどう思うのやら。 気になるところなので、続けて読みましょう。

てなところで次は続けて『落第騎士の英雄譚《キャバルリィ》18』です。