11月18日(土)読了。 志馬なにがし・著、 raemz・イラスト、GA文庫。 第15回GA文庫大賞大賞受賞作。

目立たないように生きる大学生の空野かけるは、とある飲み会で一人の同期の冬月小春と出会う。
彼女は、目が見えない。
それでも前向きに生きる彼女に、次第に心惹かれていき……。

『ラブコメ』ではなく『恋愛小説』ですなぁ。
ハンディキャップを抱えた相手との恋というのは定番とも言えるものですが、こういうのが一周回って新鮮な気もしますね。
甘く切なく辛い恋。だけど、幸せな。
ここまで真っ直ぐな作品をぶつけて大賞というのも、頷けますな。

てなところで、次は『推しの子~一番星のスピカ~』です。