清涼院流水・著、牛木義隆・イラスト、徳間デュアル文庫。
12月23日(金)未明読了。
目標達成の記念すべき今年52冊目は久々の流水大説でした。いやぁ、やっぱこの方の文SHOWは素敵です。二頁で一日って形態で最後まで貫徹される構成とか、文章表現に対するこだわりがすごいですねぇ。名門女子校を舞台とした連続自殺事件を軸にミステリ風味ですがそんなのよりもエンターテイメント作品として、非常に楽しめました。ミステリとしてみたら楽しさが半減するように思えないでもないですし。
しかし、主人公のネーミングもタイトルも言葉遊美が効いてて心地よい。主人公の名前は吹きましたが(;^^)

と、心地よい読後感に浸りながら、ここ数日の散財記にある通り色々仕入れているので正に『どちらにしようかな天の神様の言う通り』な状況な訳で『くじびきアンバランス3』に行きます。今年最初と最後とか狙いましたがやっぱり続きが気になってたので我慢できません(;^^) そんな訳でこれからしばらくはまたMF文庫Jな日々です。