大迫純一・著、BUNBUN・イラスト、GA文庫。
10月28日(土)未明読了。
渋い。これはものすごくいい。端的に説明するなら『ポリフォニカ世界で刑事コロンボ』。これが上手く世界観を処理してるものだからグイグイ引き込まれます。最後の『黒猫の三角』(森博嗣)バリのミスディレクションの判明も心地よいですねぇ。なんか、ミステリ好きの部分が刺激されまくってます。いやぁ、これ、かなり本格的な倒叙物ミステリです。
で、時間軸的にはポリ赤と平行しているので、このマティア&マナガコンビは赤にも出てたりして、こっちにもユフィンリーとか出てたりそういった部分もシェアード・ワールドの楽しいところですねぇ。これで、全シリーズ追いかけることになりそうです、ポリフォニカ。

とまぁ、そんなところで、次は『フレイアになりたい』です。